羽生結弦 連覇 

が話題です。



羽生結弦、
連覇と
止まらぬ涙の真実。
「良くない右足に、
感謝しかない」

だそうです。

真相は・・・。





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2月17日、羽生結弦選手は歴史的な偉業を達成した。

平昌五輪第9日(17日、江陵アイスアリーナ)
フィギュアスケートの男子フリーが行われ、

ショートプログラム(SP)首位の
羽生結弦
選手(23)=ANA=は
合計317・85点で66年ぶりの2連覇を飾り、

日本勢の金メダル第1号に輝いた。

同3位の宇野昌磨
選手(20)
=トヨタ自動車=が
合計306・90点で銀メダル、


同2位の元世界王者ハビエル・フェルナンデス
選手(26)=スペイン=
が合計305・24点で銅メダルだった。





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あらゆる要素が向上しての金メダル。



6分間練習のために
姿を現した瞬間から拍手と歓声が起こる。

曲は『SEIMEI』。演技がスタートした。

 冒頭に予定するのは4回転サルコウ。
6分間練習ではしりもちをつくなどしたが、
試合ではクリーンに着氷する。

4回転トウループ、トリプルフリップも成功。

長いブランクから懸念されていたのはスタミナだった。

だがそれが杞憂であるかのように、
後半最初のジャンプ、
4回転サルコウ+トリプルトウループをきれいに決める。

続く4回転トウループ-シングルループ-トリプルサルコウの
コンビネーションジャンプは、
はじめのジャンプでステップアウトして
単独の4回転トウループになった。

ただ、その後に予定していた
トリプルアクセル-ダブルトウループを、
トリプルアクセル-シングルループ-トリプルサルコウ
に切り替えてリカバリーを図る。

そしてトリプルループを決め、
最後のトリプルルッツは
体勢を崩しながらも懸命にこらえた。








フリーの得点は206.17。総合得点は317.85。

この時点でトップに立った羽生は、
続くハビエル・フェルナンデス、
宇野昌磨選手に抜かれることなく、
そのまま1位を保って連覇を達成した。

勝利を掴んだ要因を
あえて1つあげるなら、
総合力にほかならない。

ジャンプ、スピン、ステップ、あらゆる要素を、
非の打ちどころのないところまで羽生選手は向上させてきた。

 ジャッジスコアに目をやれば、2つのジャンプのミスこそあったものの、それ以外の11の要素のGOEのほとんどには、最高を表す「+3」という数字が並んだ。プログラムコンポーネンツには、9点台後半という高い得点がずらりと並んでいる。

どのジャンプも、体が覚えていた。

 そうした数字ばかりではない。氷上での4分30秒は、会場の視線を1点に集中させる力にあふれていた。あらゆる技術を磨き、表現という曖昧かつ磨くのも容易くない重要な部分でも、確実に成長を遂げた。

「サルコウもトウループもアクセルも、何年間もやってきているので、覚えていてくれました」

 羽生は言う。長年にわたって技術を磨いてきたからこそ、氷上に戻ってからの期間が短くても、素早く取り戻すことができたのだ。


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「本当に大変でした。
思っていたよりも」

 だが、それだけではない。

 試合後、羽生選手は言った。

「足の状況については
何も話すつもりはないですけれども、本当に大変でした。
思っていたよりも」

「世界選手権については、
(出場は)分かりません。
右足は良くないと思っています」

 それらの言葉は今なお、
怪我が完治しているわけではないこと、
決していい状態にはないことを示していた。

 演技が終わったあと、
羽生選手が右足に手をあてたのは

「感謝しかないから」だと言う。

負傷を乗り越えたといっても、
怪我が治ってのことではなかった。

怪我を抱えつつ、つきあいつつの演技だった。

 その中でサルコウ、トウループ合わせて
果敢に4本の4回転ジャンプに挑んだ。

4回転ジャンプばかりではない。

いくつものジャンプに挑み、
スピン、ステップ、すべてをやり通したのだ。

まさにぎりぎりの、紙一重とも言っていいチャレンジだった。

 そのチャレンジに勝利できたのは、
氷上に乗れない期間も学術論文に目を通すなど、
やれることを探しては全力で取り組んだ姿勢にある。

「誰かに言われてやったわけではないです。
自分の強みは、自分で考えて分析して、
感覚として氷上に出せることだと思います。

それができたということ」

怪我してよかったとは絶対に……。

 ただ、こうも付け加える。

「怪我してよかった、とは絶対に思いません」

 4年をかけて目指してきたオリンピックシーズン、
しかも羽生選手の知性であれば、

明確なビジョンを描いて進んできたはずだ。

なのに、大きなアクシデントによって、
それを崩さざるを得なかった。

 怪我がなければ……たいていの人なら、
そういう「たられば」に陥っても不思議ではない。

 また「怪我してよかったと思わない」という言葉にも、
直面した事態の大きさがうかがえる。

 それでもやれることを尽くし、めげることもなく、
過剰に緊張することもなく、
威風堂々、リンクに立ち続けた。

その芯の強さこそ、
金メダルを手にすることができた真の要因だった。

 そんな羽生選手は、
最終滑走の宇野昌磨選手の
得点が表示された瞬間、涙を流した。

流した涙は、止まることがなかった。

心の奥底には、
不安や緊張がなかったわけではないだろう。

ただ、それを表出させることなく
コントロール下に置くことで、
ショート、フリーと見事な演技を見せた。

終わった瞬間、そのコントロールをほどいた。

流れ続ける涙は、そう感じさせた。

そしてそれは、自分と戦い、
自分に勝利したことを意味してもいたのだ


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羽生結弦選手 連覇!




連続金メダル獲得ですね。

日本最初の金メダルは
やはりこの人でした。

おめでとうございます。


連続金メダルはすごいですね。

日本勢、
これからもメダルラッシュに期待ですね。



今後も注目です。


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